日別アーカイブ: 9月 25, 2012

富山大学 女子学生にキス、教授を減給処分 富山大

2009年12月17日 時事通信

富山大学は17日、女子学生にセクハラ行為をしたとして、50代の男性教授を8日付で減給処分にしたと発表した。

同大によると、教授は3月下旬、女子学生と2人で学外の飲食店に出掛け、駐車場に止めた乗用車内でキスした。

教授は、「申し訳ないことをした」と事実を認めているという。

富山大の西頭徳三学長は「教育・研究にあたる者として決して許されないものであり、誠に遺憾」とのコメントを発表した。

富山大学 教授が女子学生にセクハラ、3カ月出勤停止-富山大

2006年12月4日 時事通信

富山大は1日、指導していた女子学生の体を触るなどしたとして、大学院理工学研究部の60代男性教授を出勤停止3カ月の懲戒処分にしたと発表した。

同大によると、教授は事実関係を認め、「好意を寄せていた。深く反省している」と話し、辞職する意向を示しているという。

金沢大学 金沢大:嫌がらせなどで、教授ら3人を懲戒処分 /石川

2010年9月1日 毎日新聞

金沢大は31日、女子学生に対する嫌がらせで准教授を減給(1日のみ半額)とするなど、ハラスメントや暴力行為で教授ら3人を懲戒処分にしたと発表した。ハラスメントには性的な嫌がらせ、上下関係を利用した職場いじめなどさまざまだが、同大学は被害の程度や種類について「被害者側の身元が分かる」として「非公表」とした。

同大学によると、医薬保健研究域の40代の男性准教授が昨年2月、大学院の女子学生に嫌がらせをした。学生は研究の継続が困難になるほどの精神的苦痛を受け、大学に相談。調査の結果、5月21日付で准教授を平均賃金の1日分のみを半額とする減給処分にした。

また、今年3月に研究棟内で教授に暴行したとして理工研究域の50代の男性准教授を同様の減給処分に。04年1月ごろから同僚の准教授の人格を傷つける発言を繰り返したとして、医薬保健研究域の50代の男性教授を始末書を提出させるけん責処分としたという。

金沢大学  40代助手を懲戒処分 また金大でセクハラ 出勤停止1年 女性職員の体触る

2006年6月7日 北國新聞社

金大は六日、非常勤の女性職員にセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)をした として、大学院医学系研究科の四十代後半の男性助手を出勤停止一年の懲戒処分とした。

金大によると、助手は二〇〇三(平成十五)年秋ごろから今年一月にかけて、十五回以 上にわたり実験室で二人きりになった女性職員の体を触った。拒絶する女性に対し「これ 以上実験室を使用させない」などと職権を乱用し、行為を繰り返したという。

今年一月に同大のハラスメント相談員にセクハラ行為についての匿名のメールがあり発 覚。助手は女性に好意を持っていたといい、「大変申し訳ないことをした」とセクハラを 認めているという。

また、同大は女性から相談を受けたにもかかわらず、助手に注意などをしなかったとし て、上司の男性教授を減給処分とした。

同大では、二〇〇四(平成十六)年三月にセクハラで男性教授を停職処分としているほ か、今年二月にも男性事務職員が懲戒処分を受けている。六日、会見した橋本哲哉副学長 は「自分の行動を見直すよう職員に訴えたい」と述べ、セクハラ講習会を開くなどして再 発防止に努めるとした。