新潟大学 卒業生にセクハラ、新潟大学職員を停職１カ月

2009年7月29日　新潟新報

新潟大学（下條文武学長）は29日、卒業生の女性にセクハラ行為をしたとして、40代の男性事務職員を停職１カ月の懲戒処分にしたと発表した。

事務職員は事実関係を認め、反省しているという。

同大の調査では、事務職員は昨年10月、成績証明書の申請で大学を訪れた卒業生に好意を抱き、証明書の申請用紙に記載されていた住所と電話番号を使い、手紙で２回、電話で５回交際を迫った。同12月に卒業生の訴えを受けた大学が、事務職員から事情を聞くなど調査を進めていた。

下條学長は「大学職員としての自覚と責任に欠けた軽率な行為であり、深くおわびしたい。再発防止に取り組んでいきたい」とするコメントを発表した。

新潟大学 セクハラ男性教授を停職＝新潟大

2005年3月11日　時事通信

新潟大学（新潟市、長谷川彰学長）は１１日、女子学生にセクハラ行為をしたとして、同大の４０代の男性教授を同日付で停職１カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性教授はセクハラ行為を否定しているという。

同大によると、男性教授は２００４年８月下旬、学内にある自分の研究室内で２０代の女子学生の体を触るセクハラ行為をした。女子学生が同大のセクハラ相談員に訴え、同大が調査していた。

同大は「このような事態が発生し極めて遺憾。教育機関として襟を正し、再発防止に努めたい」としている。