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東京学芸大学 「二の腕」に関心 東京学芸大准教授がセクハラで停職

2009年6月24日 産経新聞

東京学芸大(東京都小金井市)は24日、研究補助の女性非正規職員の腕を触るなどセクハラ(性的嫌がらせ)行為をしたとして、教育学部の50代の男性准教授を25日から停職1カ月の懲戒処分とすると発表した。

学芸大によると、平成19年4月~20年7月、女性職員の二の腕を数回触り、ひそかに腕の写真を撮るなどした。女性職員からの相談を受け大学が調査。准教授は二の腕に関心を示すことが学生の間で知られており、准教授は「悪かった。繰り返さないように努める」と謝罪しているという。

学芸大総務部は「再発防止に向け、いっそう努力する」としている。

東京学芸大学 ゼミ学生と関係、学芸大教授を解雇「精神追いつめた」

2008年8月12日 朝日新聞

ゼミの女子学生と不適切な関係になり、女子学生を退学せざるをえない精神的状況に追い込んだなどとして、東京学芸大(東京都小金井市)は12日、教育学部の60代の男性教授を懲戒解雇した。

学芸大によると、教授は05年6月ごろから、1年生のゼミ生と恋愛関係になった。学生は教授が妻帯者であることなどに悩み、同年秋以降、複数回にわたり手首を切って自殺を図った。07年度を休学し、今年3月に退学した。

大学側は「いわゆるセクハラ、パワハラとは違うが、学生の人権を著しく傷つけ、学習の権利を侵害しており問題」としている。

今年1月、学内の人権問題に対応する委員会に、女子学生が再発防止を求めて訴えたことから、大学が調査していた。

教授は「自由恋愛で、処分は重すぎる」と話しているという。

この学生以外にも04年と05年、2人の女子学生が同委に「教授からメールでしつこくドライブや食事に誘われる」などと相談していたが、大学はこの時点では教授を指導していなかったという。

東京学芸大学 学芸大教授、女子学生にセクハラ 停職6カ月の処分に

2005年2月2日 毎日新聞

東京学芸大学(東京都小金井市、鷲山恭彦学長)は2日、同大の男性教授が女子学生にセクシュアル・ハラスメント行為を繰り返したとして、3日付で停職6カ月の懲戒処分にすると発表した。

同大によると、教授は03年夏ごろから昨年6月まで複数回にわたり、自分の研究室で女子学生が「やめてほしい」と訴えたにもかかわらず、体を触るなどした。女子学生がセクハラ被害などを調査する学内の委員会に相談して発覚した。教授は「学生にも大学にも申し訳ないことをした」と話しているという。