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岡山大学 海外出張先でセクハラ…岡山大准教授を諭旨解雇
2008年11月26日 スポーツニッポン
岡山大は26日、国際交流の協定を結んでいる海外の大学に出張した40代の男性准教授が、現地の外国人女性職員3人にセクハラ(性的嫌がらせ)発言をしたとして、諭旨解雇の懲戒処分にしたと発表した。
准教授は、発言が原因で出張先の大学内からの強制退去処分を受けたという。
岡山大によると、准教授は8月末から1週間の日程で出張。学内で女性職員に「いい体をしているね」と声を掛けたり、買い物に連れ出し「性的気分を高揚させる薬はどこに売っているか」などと発言したりした。
准教授は「親しみを込めたつもりだったが、不快な思いをさせて、申し訳なかった」と話しているという。
岡山大は出張先は欧米とだけ説明し、国名や大学名を明らかにしなかった。
岡山大では先月、50代の男性教授がセクハラで減給処分となった。
岡山大学 セクハラ&アカハラ岡山大50代教授が1万円の減給
2008年10月16日 ZAKZAK
岡山大(岡山市)は15日、女子学生にセクハラ発言などをしたとして、社会文化科学研究科の50代の男性教授を、賃金1日分の半額に当たる約1万円の減給処分にしたと発表した。
大学によると、教授は昨年から今年にかけ、自分が指導する女子学生に交際を迫ったり、研究室の飲み会で「胸が大きい」と発言。また「ルールを守れないならば、他の研究室に行け」と飲み会への参加を強要するアカデミックハラスメントの行為もあったという。
今年7月、女子学生からの相談で発覚。大学の調査の結果、体を触るなどの行為はなかった。女子学生は指導教授を変えた。
教授は「悪いことをした。申し訳なかった」と話しているという。
岡山大学 アカハラで2教授処分 岡山大、停職1カ月や減給
2005年6月2日 共同通信
岡山大は2日、地位を利用して学生に嫌がらせをするアカデミック・ハラスメント(アカハラ)を行ったとして、60代の男性教授2人を停職1カ月と減給の懲戒処分にしたと発表した。
停職になったのは、大学院自然科学研究科の教授。農学部教授だった2000年3月ごろから特定の学生を厳しく糾弾、学生が不公平感や不快感を訴えていたという。
また文学部教授は04年8-9月ごろ、論文に学生の実験データを承諾なしに使おうとし、異議を唱えた学生にしつこく承諾を迫ったり、頻繁に電話したりして恐怖感を与えたとして、平均賃金1日分の半分をカットする減給処分を受けた。
昨年11月にそれぞれの学生が大学内の相談員に打ち明けて発覚。2人の教授は「行き過ぎがあった」と認め、反省しているという。