大阪大学 阪大教授、セクハラで解雇/女子学生に2年間

2005年4月14日 京都新聞

大阪大(宮原秀夫学長)は2005年4月14日、女子学生に対し2年間にわたり抱きつくなどのセクハラ(性的嫌がらせ)を繰り返したとして、男性教授を諭旨解雇処分にした。

大阪大によると、この教授は2002年夏ごろから、指導していた女子学生を大学内で抱き締めたり、夜間にしつこく電話をかけるなどのセクハラ行為を続けたという。

女子学生が2004年10月、学内のセクハラ相談窓口に被害を訴え、学内の調査委員会が教授から事情を聴くなどして調べ、事実と確認した。

宮原学長は「教育者としてあるまじき行為で誠に遺憾。教職員への啓発をより一層徹底する」とコメントした。

大阪大は「被害者の特定につながる恐れがある」などとして、教授の年齢や所属などを公表していない。

投稿日: 8月 29, 2012 | カテゴリー: 大阪大学のアカデミックハラスメント | パーマリンク コメントする.

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