日別アーカイブ: 10月 9, 2012

大分大学 院生に「脂肪肝」のあだ名 大分大、アカハラ教授処分

2010年3月18日 朝日新聞

大分大学は18日、指導する大学院生を不快なあだ名で呼んだり、首にパソコンのLANケーブルを巻き付けたりするアカデミックハラスメント(教員の立場を利用した嫌がらせ)をしたとして、工学部の男性教授を戒告の懲戒処分にしたと発表した。

同大によると、教授は2008年秋~09年秋、研究室に所属する20代の男性大学院生に対し、「脂肪肝」というあだ名で呼ぶ▽携帯電話やパソコンを隠す ▽無理やりくすぐる――などの行為を繰り返したとされる。

大学院生は昨年9月、大学に苦情を申し立て、現在はカウンセリングを受けている。

一方、教授は「冗談のつもりだった。アカハラとは考えていないが、不快な思いをさせたのなら申し訳ない」と話しているという。

大分大学 アカハラ:工学部教授が嫌がらせ行為? 大分大で調査 /大分

2010年2月25日 毎日新聞

大分大の羽野忠学長は24日の記者会見で、工学部教授が、指導する大学院生に対し嫌がらせ行為をした可能性があり、学内で調査していることを明らかにした。アカデミックハラスメント(上下関係を利用した学内での嫌がらせ)行為などが確認されれば、処分する方針という。

羽野学長によると09年秋に大学院生側が大学に申し立てた。双方から事情を聴くなど事実関係を確認している。大学関係者によると、研究時の指導などを巡りトラブルがあったという。羽野学長は「具体的な内容は言えないが、近く結果を出す」と話している。

大分大学 セクハラの40代教諭を停職処分 大分大の系列校

2009年4月23日 産経新聞

大分大(羽野忠学長)は23日、出張中にセクハラ(性的嫌がらせ)行為をしたとして、系列の学校に勤務する40代の男性教諭を同日付で停職4カ月の懲戒処分にした。

大分大によると、男性教諭は昨年8月に県外に出張した際、ホテルで成人女性に対して性的関係を迫った。女性は拒否し、その場を逃げ出した。当時、男性教諭は酒に酔っていたという。

大分大は「被害者の特定につながる」として、男性教諭が勤務する学校の種類や、女性との関係について明らかにしていない。