県立広島大学 県立広島大の50代准教授、暴言・セクハラで停職

2012年8月21日 毎日新聞

県立広島大は20日、学生に暴言を吐くアカデミック・ハラスメントや体を触るセクハラ行為をしたとして、同大生命環境学部の50代男性准教授を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。

同大によると、昨年4月〜今年1月にかけて、准教授は自身の研究室に所属する学生に「犬以下」などの暴言を吐いたり、10年12月には飲み会の席で女子学生の体を触るなどしたという。今年1月、複数の学生から大学に相談があった。

同大によると、准教授は学生への発言の事実は認めているが、セクハラに関しては「良く覚えていない」と話しているという。

大学側は数年前から、准教授に対して生徒への暴言などを理由に数回、口頭注意をしていたという。

同大の赤岡功理事長は
「誠に遺憾。未然に防止できなかったことについて真摯(しんし)に反省し、キャンパス・ハラスメントが二度と起きないよう全力で取り組みたい」
とするコメントを出した。

投稿日: 2月 26, 2013 | カテゴリー: 県立広島大学のアカデミックハラスメント | パーマリンク コメントする.

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